日記(2018/1/5)

去年の秋に鬱病と診断を受けて以来、ゆるやかに症状が悪化していく様子を心配して上司が休みをくれたので、約2週間を実家で過ごすことになった。

休んだからといって精神の調子は特に良くも悪くもならないし、寝ていても仕事の夢しか見ないけど、こんなにゆっくりするのは久しぶりな気もする。

 

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ふだんお正月は年賀状が届くのを家で待っていたけど、東京に引っ越して、手紙も転送されるように手続きをしてしまったから、今年は年賀状を読む楽しみがない。

かわりに元日から近所の神社まで15キロほどランニングをしておみくじを引く。大吉だったので今年は全てがうまくいくはず。ちなみに病気は早く全快するらしい。頼む。

 

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3日には始発電車に乗って寒空の下お店に並び、エンダースキーマG-SHOCKのコラボウォッチ争奪戦になんとか勝利。おそらく全国で300本くらいしかないんじゃないかと思うし、大吉の効果をすでに使い果たした気がする。

これからこの時計の革の色がゆっくりと変わっていく様子を眺めるのが楽しみ。

 

あと今人生で初めて魔女宅を見たけどジジがかわいかった。キキも。映画に長時間拘束されるのは苦手だけど、今年もできる範囲で色々見たことのない映画を見ていきたい。

うつ病になった

難聴になってからトントン拍子に話が進み、心療内科に行ったところ、うつ病と診断された。

東京に異動してきたことも、仕事内容が大きく変わったことも、全部トドメにはなったのかもしれないけれど、それだけが原因なわけじゃなくて。きっと全ての始まりはもっと前、大阪にいたころのオーバーワークのせいでメンタルが崩れていたんじゃないか、と医者は説明した。

まあなんやかんや詳細は省くけど、がっかりする気持ちとか上司への申し訳なさとか色々ある一方で、自分が正常な状態ではないんだというのがようやくわかったのはちょっと嬉しい。

大阪で仕事をしていたころ、つらいけど仕事は楽しくて、でもつらくて、家に帰っても寝るしかなくて、みたいな生活だった。社会人である以上、多少のつらさはあるに決まってて、つらくてもその先に達成感があるならそれを目指すべきなんだと思っていたけど、今回それが異常だったんだということがわかってよかった。

これからどうするかはきっちり考えてないけど、少なくともわたしは仕事が大好きだし、休む気もさらさらないし、来週からも働くつもりだから。そういう感じでやっていきたい。イエー。

ていうかなんか精神安定剤飲んだらめちゃめちゃ眠くなってきた。これヤバくない?すごいな…

難聴になった

難聴になった。

会社で水を飲んでたら耳に水が入ったような感覚に陥り、そのあと耳がやたら痛くなってきたので、病院に行き「水を飲んでたら耳が痛くなったのですが…」と訴えたところ、女医は冷たく「耳が痛いのは気のせいですが、それよりあなたは難聴です」と答えた。

原因はよくわからないけれど、女医によればストレスによるものらしく、1〜2週間は心身の安静につとめるよう指示された。しかし現代社会に生きる人間のうち、心身の安静に長期間割けるやつがどこにいるってんだい。

 

というか今これを書いてる時点でもう発症してから1日以上経ってるんだけど、難聴って別に音が聞こえなくなるわけじゃないんだな、という気づきを得た。わたしの場合は低音域が聞こえにくくなっているらしいが、高い音しか聞こえないとかいうわけでもなく、自覚症状としては「なんか音がめちゃくちゃうるさい」みたいな感じになっている。

右耳はトンネルに入ったときみたいに音が反響して聞こえて、左耳は閉塞感?圧迫感?と、やや音が刺さる感覚、がある。感じ。得難い体験ですね。

 

まあ今は耳以外は全然元気だし、仕事やめる気も休職する気もあんまりないけど、ただただ上司に対して申し訳なくて、はやく治さないと、と思う。難聴になったと報告したときとか、何か指示されたものの聞き取れなくて聞き返したときの上司の顔が忘れられないし、本当につらかった。

処方されたマズい薬を飲んだら治るものなのか、今後どうなるのかとか、全てがわからないけれど、何とかやっていきたい。

日記(2017/9/28)

起床して、Amazonで箱買いした玄米フレークを流し込んで、3分遅れがデフォルトの電車に揺られ、会社に着く。ひな壇芸人をやっているうちに昼になり、社食で一番人気のないカレーを買って流し込む。午後もひな壇芸人をやって、終業後も居酒屋に舞台を移してひな壇芸人をやって酒を流し込んで、家に帰ると即就寝。

東京にやってきて、こういう生活をしているうちにもう半年が経っていた。

 

料理をするのは好きだし、自分で言うのも何だけど味だってまあまあいける。でも最近料理をしたいと思えない。母譲りのレシピどおりに作っても、いかした食器に盛り付けても、ここは故郷ではない。

どれだけ懐かしい味に近づけても、追いついても、明日には遠ざかって、また味のないものを淡々と飲み込むだけの生活が待っている。

 

病院に行くのがこわくて、確定させたくなくて放置しているけれど、おそらく正常ではない精神状態が続いている。生活の何が悪かったのかはわからない。今はただ東京のワンルームマンションが、雑踏が、故郷ぶるニセモノの料理が憎い。つらい。会社をやめたい。やめられない。同じ生活をやっていく。

BON

盆は関西にある実家でゴロゴロしたりゼルダやったり、会社の後輩とか同期とか友人とかと飲んだり、行きつけの居酒屋で一杯やったりしてた。大阪の人間はだいたい「東京はいけ好かないしクソ」みたいなことを言ってた。めっちゃわかるし早く滅びてほしいと思う。ただ東京に戻ってくると割と涼しくて過ごしやすかったし、壊れたはずのエアコンもなぜか動いたし、こっちにいる人と一緒に過ごすこと自体はそこまで悪くないし、別に今すぐ滅びてくれなくてもいい。10月くらいでいいかな。

8月14日も0時を過ぎた

帰省してたけど今日東京に戻る。東京に住民票を移してはいるけどいまだに東京都民であることが嫌だし、向こうにある家のことも仮住まいだとずっと思っている。

大阪にある実家に住んでいたころは自分がこんなに実家が好きだとは思っていなかったし、地元愛がどうこうみたいなやつのこともバカじゃないかと思っていたけど、実際上京してみると故郷が恋しい。静かで涼しくて星が綺麗に見えるところにずっと住んでいたかった。野菜も水もうまい。人はいない。本はたくさんある。どこにだってある町だろうけど、少なくともそれは東京ではない。

それに親もあと四半世紀くらいしか生きないだろうけど、これから先どれくらい顔を見ることができるんだろう。親でそうなんだから飼ってる猫なんてどうなんだろう。そういうことを考えると、余計に大阪に帰りたくなる。東京に帰りたくなくなる。

このままだとこれから先も東京のことを好きになることはないんだろうなと思うと、少し寂しい。でも今のところ、東京のことは嫌いなままだ。

嫌な予感というか気配というか

なんかそういう感じの重苦しさがあって、虚無感というか焦燥感というか絶望的な気持ちに苛まれていて、そういうのに襲われる瞬間ってなんというか寒気みたいな鳥肌みたいなのを感じる。ふとした瞬間、本当にふとした瞬間に、それこそエスカレーターに乗っててそういえば大阪とは立ち位置が逆だなって思うとか、東京のうどんがまずいとか、電話越しに懐かしいクライアントの声を聞くとか、そういうときに色々無理だなという思いに至る。仕事がつらい。生活がつらい。

そういうことを言ってると発熱するし、39度を超えて夜間病院に行って点滴を受ける羽目になる。もう少しうまく生きたい。誰かに救済されたいという気持ちがすごくある。助かりたい。