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異動することになった

日記

東京に異動することになった。異動するとしたら内示は2月中旬くらいにはなされるだろうと思っていたが、まさかの一昨日に告げられた。完全に油断していた。

東京に行きたいかと問われるとあんまり気が進まないというのが実感だった。自分で言うのも何だけど割と大阪ではうまくやっていたし、あいつじゃないと仕事を頼みたくないと言ってくれる人がたくさんいて、色んなプロジェクトもそれなりに成功させて、まあまあ充実していた。何より、わたしは自分が現在所属しているチームの人間ともっと一緒に仕事がしたかった。ところが、蓋を開けてみると私の所属チームはほぼ解体されたような形になっていて、思わず笑ってしまった。ここまで木っ端微塵になると諦めもつく。

正直なところ、いずれ東京に行くことは予感していたし、大阪での仕事も多少なりともルーチン化している部分があって、何か新しいことをしたいという漠然とした思いを抱いていたのは事実だ。それに、異動先は花形部署だし、俗に言う「栄転」であると捉えても差し支えないはずだ。スターダムにのし上がるための一歩目としては悪くないはずだ。

それでも、別れの挨拶をして残念がられるたびに、すべてを捨てて、色々な関係を断ち切っていくような感覚を覚える。これから先、異動するたびにこんな思いをするんだろうか。そうだとしたら、それって結構きついんじゃないかな。

今日見た夢の話(2017/2/26)

日記

何も恋人との初の海外旅行先をタイにすることもないだろうとは思ったが、気づいたらわたしたちはタイにいた。

入国早々ホテルへ向かう。かつてパキスタンとタイを旅行した際に泊まったホテルだ。ランクは3つ星だけど、メインストリート沿いに位置しているし、ベッドも広いし、(パキスタンとは違って)きちんと熱いお湯が出るしで良いホテルだったように思う。それなのに、チェックインしてみるとベッドは足がはみ出すほど狭く、浴槽にはトムヤムクン色のぬるいお湯しか溜まっていない。わたしたちは顔を見合わせて苦笑いした。美化された記憶に騙されたみたいだ。

期待はずれの部屋でしばらくごろごろして、そろそろどこかに出かけようか、と外に出る。ペットボトル飲料を買いたくてあたりをうろついていると、知らない女性が「向こうにスーパーマーケットがあるから、レンタサイクルを借りて行くと良い」と話しかけてきた。「そこを14行って右!それから180進めばスーパーマーケットが見えるから!」オッケー!自転車を借りて意気揚々と出発する。

ところが、しばらくするとわたしたちは気づく。今乗っている自転車にはブレーキもペダルもない!唐突に現れた異文化に殴られ、ハンドルを握りしめる手が震えた。自転車は揺れ、どんどんスピードを増すが、その止め方が分からない。スーパーマーケットは遥か遠く、旅行はまだ始まったばかりだ。

今年よかったこととよくなかったこと

日記

もう今年も終わりなのでよかったことをまとめます。

色々ありますが、アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ輿水幸子さんのレアなカードを引けたこと、面白い本をたくさん買えたこと、今日のアルカラのライブがそこそこ良かったこと、人からおすすめされるバンドがわりと良いバンドばかりだったこと、上半期でつらい仕事から脱却できたこと、もう誰とも恋をしないだろうと思っていたら意外と人を好きになれていること、わざわざモンゴルまで行ってマラソンをしたこと、名古屋でもマラソンをしてティファニーをもらったこと、飽き性なのにドラマを完走できそうなこと、仕事で無敗記録を更新していること、あとかわいいワンピースを買ったことです。

ちなみに今年よくなかったことは、iPhoneの画面が割れたこと、アルカラのニューシングルが正直微妙なこと、腰を痛めたこと、下半期の仕事がマンネリ化してきていること、あとなんかよくわからないけど仕事が手につかないゴミ社会人と化してしまっていること、お風呂で倒れて頭を打ったこと、階段から落ちて足を捻挫したこと、名古屋で謎の虫に足を16箇所刺されてめちゃくちゃになったこと、ここ5ヶ月くらいとんでもない散財をしておりクレジットカードの請求がとんでもない状態になっていること、今度支給されるボーナスはおそらく自己ベストを更新できないだろうことです。

早く概念となって世界を照らす光になりたいです。

歳をとるごとに

日記

歳をとるごとにどんどん偏屈になっていく。

過度に潔癖であろうとしてしまう。好きな言葉が秩序と規律になる。法令遵守が全てになる。どんなに人通りが少ない横断歩道でも赤信号ならば停止してしまうし、「少しくらい大丈夫だって」という誘いも全て断ってしまう。どこで誰が見ているかわからないという気持ちになる。歳をとるごとにどんどん頑固になっていく。

ライブハウスで楽しむ傍ら、モッシュやダイブという名目で人を殴る人を裁きたくなる。わけのわからないことを叫ぶ人を、ヤジを飛ばす人を、口汚く罵る人間を、まとめて全員断罪したくなる。

歳をとるごとにどんどん気が狂っていく。何もかもが許せなくなる。

 

金木犀の香水

日記

金木犀の香水を買ったらそれがあまりにもいい香りだからまだ寝たくなくなって、髪にひと吹きして外に出た。そうすると髪の花かざりよりもずっと強くて混じり気のない匂いがして、金木犀の本当を、鼻のてっぺんで、あるいはずっと奥で、確かめてみようとしてさっきから躍起になっている。

社会人になってよかった

日記

家を出たあとに、ハンカチを忘れたことを思い出す。このご時世、ジェットタオルなんてどこにだってあるし、1日くらいハンカチがなくても生活はなんとかなる。でもそんなときに、デパートにふらりと寄って、可愛らしくて質のいいハンカチを1枚買う。

ヘアケアのために少し上等なブラシを買う。本屋で目についた本だって、1万円近くする専門書だって買える。すてきな香水をつけていい気分だから、帰り道に無花果ジェラートをつい食べてしまう。大切な人に会う前には絲山秋子の『袋小路の男』さながら、パステルカラーのランジェリーを新調する。

 

そういうとき、社会人になってよかったと思う。

アクティブと非アクティブの境界線について考えている

日記

ここのところ、アクティブと非アクティブの境界線について考えている。

高校時代はともかく、大学時代は確実に友達っぽい人はいた気がするけどとにかく空虚っぽい空気が私を包んでいた。遊びには行くし休みの日も予定でいっぱいだったけれど、ひたすら虚しかった。社会人になるとそいつらとは漏れなく連絡をとらなくなったので、どこかで、ああ、やっぱりな、と思った。

かろうじて連絡をとりあう友人もほとんど遠くへ行ってしまった。別にさみしくなかったけど時間を持て余したので、マラソンとロードバイクを始めた。あるいは写真。またはダーツ。バイオリン。海外への一人旅。ラーメン屋と居酒屋めぐり。その他もろもろ。

そうしたところ当然スケジュール帳は何がしかの予定でいっぱいになるし、周りの人間からは「アクティブねえ」などと言われるようになったが、はて、アクティブって何なんだろう?確かに外には出ているが、全部自己完結している趣味でしかなくて、店員等との一期一会の薄い出会いなんて繰り返したって家で寝てるのとあまり変わらない。

きっと、アクティブとはたぶん心的にきちんと繋がった誰かとの繋がりから生まれる何かを指すんだと思うし、私の昼寝の延長線なんてアクティブとは程遠い。と思う。いつか本当にアクティブな人間になれるだろうか。