来たるべき一人暮らしへの対策

はたして来たるべきその日がいつ来るのかは定かではないが、いつか私も一人暮らしを強いられる時が来る。生まれて二十数年間ぬくぬく実家で暮らしてきたものの、転勤とそれにともなう自立を迫られるのは最早時間の問題だった。

さしあたっての問題は大量の本の置き場所だ。気が早いためSUUMOで東京都内の物件の間取りを調べたが、本がどうこう以前に物を満足に保管できるのかすらよくわからなかった。おそらく東京の人間はトランクルームを借りるなどして好きなだけ物を出し入れしまくっているんだろうが、ランクルームというのは何となく背伸び感が物凄い。
そこで相対的に背伸び感がまだマシな電子書籍を導入して、これ以上物を増やさない作戦に出ることにした。

とはいえそもそも紙媒体が好きな身としては電子書籍なんて到底受け入れられない……と思っていたが、これが使ってみると生活にうまい具合に嵌っている。
本が物理的に増えないことはもちろんのこと、いわゆる隙間時間をうまく使えるようにもなった。今まで空いた時間にはツイッターをするかその他類似の事項かといった頭の悪そうなことしかしておらず、当然どんどん頭が悪くなっていっていたのだが、ちょこちょこと本を読めるようになったのはボケ防止のようでありがたい。

しかし目がすごく疲れるのはどうにかならないんだろうか。知性をとるか視力をとるかみたいな二者択一は流行らないでしょう。一人暮らしが本当に始まるその時までには解決策を思いついているといいんだけど。助けてほしい。