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読んだ本の話(2016/1/17〜1/18)

パキスタンに行きたい。


イスラム飲酒紀行 / 高野秀行

大学の卒業旅行でパキスタンに行ったことがある。見るもの全てが物珍しく、酒の有無など当時の私は気にしたこともなかったが、筆者はもう必死に禁酒の国々で酒を追い求めている。そして、そうしていると意外と酒が見つかるのだ。
ただただ筆者が酒を探しては飲むだけの話なのだが、毎話毎話面白く、イスラム圏に滞在した人間からすると「あるある」となるのも楽しい。しかし残念なのは筆者の人となりが好きになれなかったこと。他人に迷惑をかけまくりでしょ。好みかもしれないが、こればかりはどうしようもない。


▼大二病 「評価」から逃げる若者たち / 難波功士
これはおそらく学生時代、それも就活前に読んでおくべき本だったのだと思う。就活前にはこの本はまだ出版されていないが。
タイトルから察するに最近の意識高い系大学生をボコボコにしているのかと思ったし、まあそれは間違いではないのだが、結論としては「就活でその腐った根性をさっさと叩き直して現実を見ろ」という話だった。少し昔の自分を思い出して恥ずかしくなった。意識の高い大学生は読んで恥ずかしい気持ちになってほしい。


▼裁判官の爆笑お言葉集 / 長嶺超輝

裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書)

裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書)

「爆笑」とは言うもののホロリとするような裁判官の付言等が多い。職業柄法律のことばかり考えてしまうが、たまにはこういう娯楽本も良い。