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読んだ本の話(2015/1/31〜2/2)

本など
美しい本を読んだ。


▼夢のなかの夢 / アントニオ・タブッキ

夢のなかの夢 (岩波文庫)

夢のなかの夢 (岩波文庫)

いつか誰かが好きだと言っていたのを聞いて借りてきたが、本当に華麗で素敵な本だった。
実在する芸術家たちが夢を見たならばそれはどんなものだったのだろう?という想像を短編に綴っているが、まずそのひとつひとつのタイトルが美しい(「詩人にしてお尋ね者、フランソワ・ヴィヨンの夢」といった具合に)。
短編自体は夢なので当然現実離れしたことも起こるのだが、その全てが幻想的。今回は図書館で借りたが絶対に買う。


パワハラ防止のためのアンガーマネジメント入門 / 小林浩志
私は気が短い。声を荒げたりあからさまに怒ったりはしないが、だいたいいつもイライラしている。しかもそのイライラの原因はだいたいしょうもないことなので尚更たちが悪い。
そろそろこの短気を治さなければ……と思っていたところ、「パワハラ防止とは表題にあるものの実生活でも使いやすい」との評判を知り本書を読むことにした。
が、前半はほぼほぼアンガーマネジメントを広めようとする団体がいかに高尚かという話に終始。後半でようやく実践的なアプローチに入るものの、そちらも「怒りをパワーにして仕事をしよう」などと精神論が続くため、知りたいのはそんなんじゃねー!と余計にイライラしてしまう。この本を買うよりは寺に篭って瞑想でもしていたほうが良い気がするのだが。


再生可能エネルギーが一番わかる / 今泉大輔

再生可能エネルギーが一番わかる (しくみ図解)

再生可能エネルギーが一番わかる (しくみ図解)

趣味の領域。もうすぐ電力小売自由化も始まるし、再生可能エネルギーについて勉強し直すかと思い読破。基本的な知識から実務的な内容まで載っていて使い勝手が良い。