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読んだ本の話(2016/4/16〜4/25)

本など
最近本を読む時間がない。さらりと読める本がほしい。


▼羊と鋼の森 / 宮下奈都

羊と鋼の森

羊と鋼の森

ミーハーなのでどんな話かも知らずに買って読んだ。
ピアノの調律師と、その同僚たちと、顧客たちと、少女たちとが、淡々とした文体の中で淡々とした生活を送る。嫌味を言う人間はいるし、ちょっとした事件も起こる。それらに対して主人公は少しだけ心を揺さぶられながらも、至極ゆっくりとしたスピードで社会人として成長していく。
正直、ワハハ痛快という話ではないし、そこまで斬新でもオンリーワンな感じでもない。けれど、読んだあとに「割といい話だったな」と、ストンと胸に落ちるのは、私が大人になったからなのかもしれない。


稲盛和夫実学 経営と会計 / 稲盛和夫

稲盛和夫の実学―経営と会計

稲盛和夫の実学―経営と会計

正直まだ早かった。
1年目の終わり、異動が決まった上司に最後にオススメしてもらった本をようやく読んだが、経営について考えるよりもまず私は経理の原則について学んだほうがいいのだろう(経理マンではないためよく分からないところがかなりあった)。
ただ、自分の職種にかかわらず、経理あるいは経営について考えることは必要だと思うし、今後会社で生き抜いていくためには身につけなければいけないスキルだとも思う。この本を経営について考えるきっかけにして、もう一度またきちんと読み直したい。


▼東京防災 / 東京都

東京防災

東京防災

前々から欲しいと思っていたが取り寄せるには至らず、しかし先日の熊本地震を受けてやっと電子書籍版をダウンロードした。物資が不足しているときや怪我をしているときの応急対応など、かなり詳しく載っていて役に立ちそうだと思った。
私は阪神大震災をギリギリ経験した世代だ。おそらく次に近畿圏で大きな地震があったら実家は潰れる。もしもそんなことがあったら。あるいは、東京に異動になった先で地震にあったら。
もしもはいつか起こりうる。それまでに、自分がどう行動すべきかを考えておかなければならない。