今日見た夢の話(2017/2/26)

何も恋人との初の海外旅行先をタイにすることもないだろうとは思ったが、気づいたらわたしたちはタイにいた。

入国早々ホテルへ向かう。かつてパキスタンとタイを旅行した際に泊まったホテルだ。ランクは3つ星だけど、メインストリート沿いに位置しているし、ベッドも広いし、(パキスタンとは違って)きちんと熱いお湯が出るしで良いホテルだったように思う。それなのに、チェックインしてみるとベッドは足がはみ出すほど狭く、浴槽にはトムヤムクン色のぬるいお湯しか溜まっていない。わたしたちは顔を見合わせて苦笑いした。美化された記憶に騙されたみたいだ。

期待はずれの部屋でしばらくごろごろして、そろそろどこかに出かけようか、と外に出る。ペットボトル飲料を買いたくてあたりをうろついていると、知らない女性が「向こうにスーパーマーケットがあるから、レンタサイクルを借りて行くと良い」と話しかけてきた。「そこを14行って右!それから180進めばスーパーマーケットが見えるから!」オッケー!自転車を借りて意気揚々と出発する。

ところが、しばらくするとわたしたちは気づく。今乗っている自転車にはブレーキもペダルもない!唐突に現れた異文化に殴られ、ハンドルを握りしめる手が震えた。自転車は揺れ、どんどんスピードを増すが、その止め方が分からない。スーパーマーケットは遥か遠く、旅行はまだ始まったばかりだ。