日記(2017/9/28)

起床して、Amazonで箱買いした玄米フレークを流し込んで、3分遅れがデフォルトの電車に揺られ、会社に着く。ひな壇芸人をやっているうちに昼になり、社食で一番人気のないカレーを買って流し込む。午後もひな壇芸人をやって、終業後も居酒屋に舞台を移してひな壇芸人をやって酒を流し込んで、家に帰ると即就寝。

東京にやってきて、こういう生活をしているうちにもう半年が経っていた。

 

料理をするのは好きだし、自分で言うのも何だけど味だってまあまあいける。でも最近料理をしたいと思えない。母譲りのレシピどおりに作っても、いかした食器に盛り付けても、ここは故郷ではない。

どれだけ懐かしい味に近づけても、追いついても、明日には遠ざかって、また味のないものを淡々と飲み込むだけの生活が待っている。

 

病院に行くのがこわくて、確定させたくなくて放置しているけれど、おそらく正常ではない精神状態が続いている。生活の何が悪かったのかはわからない。今はただ東京のワンルームマンションが、雑踏が、故郷ぶるニセモノの料理が憎い。つらい。会社をやめたい。やめられない。同じ生活をやっていく。