日記(2022/11/24)

生活のあれこれがままならなくて、ここ最近ずっとオロオロもたもたしている。
仕事がうまく進まずキャパオーバーで目が回る、大切なものを失くす、家事をやる気力がなくて部屋がどんどん荒れていく、大それた旅を計画するがイリーガルな要素が含まれていた、やりたい趣味が会社の規定と抵触しそう、人からたくさん連絡が来るがもはや誰にも何も返せない……
好きなこと嫌いなこと、趣味や暇つぶしや自己啓発、どの方向に顔を向けてもなぜか苦しみしかなくて、もはや寝るくらいしかできなかった。いつの間にか嵐を抜けていたみたいで、ここ数日はなんとか人間らしい生活を送れているけれど、またいつ爆発するかはわからない。今が息継ぎのしどころなのかもしれないな。


そういえば、筑摩書房から来年発売される書籍『大阪の生活史』。書き手の公募にエントリーしていたら喜ばしいことに選考を通過できた。前作『東京の生活史』はおもしろくて大好きな本だし、まさかその続編にかかわることができるなんて夢みたいな話だ。
わたしにとって大阪はずっと暮らしてきた故郷で、人生について話を聞いてみたい人もたくさんいて、本当にいい機会をいただけたなあと思う。昨日参加した研修会では岸先生の話を聞いていろんなことを考えた。記憶が鮮明なうちにあらためて文字に残しておきたいな。